『風が吹くとき』を読む。

2008-03-16 23:55  Life
   

レイモンド ブリッグズ著:風が吹くとき

子供の頃によく理解出来なかった怖さ。

先日、休日一日を使って部屋を整理した。(193さんの影響かも。笑)大量に貯まってしまった書籍類を整理し、膨大なフライヤー/チラシ/カードなどを一部を残してサヨナラをした。部屋の整理を終えると気持ちも少しすっきり。良い気分転換である。で、そんな部屋を整理しているときに出てきたのがこの一冊。「風が吹くとき」というコマ割り絵本です。僕くらいの年代の方なら読んでいる人は結構多いかと思うのですが、読んだ当時はかなりの恐怖を憶えた絵本でした。

小学生の低学年、もしくは真ん中くらいの時に初めて読んだんだけど、当時はなんでこのおじいちゃん、おばあちゃんがどんどん具合が悪くなっていくのかがはっきりと理解出来ずにいた気がする。でも、自分たちの知らない世界で勝手に繰広げられた戦争が「原因」であることだけははっきりと分かり、戦争に対する恐怖だけは感じることが出来たんだよね。

大人になった今、再び読んでみると、知識として「核の恐ろしさ」を知っているものの、知っているだけで何も出来ない(抵抗出来ない、防ぎようのない)ことの「怖さ」を改めて感じてしまう。この絵本は説教じみたフレーズは一切ないし、反戦を唱えているフレーズも一切出てこないけれど、そういう類いの本の中ではずば抜けたメッセージ性を持っていると思う。見ると辛い気持ちになるけれど、こんなご時世だからこそ、見ておかなければいけない大切な一冊。

核保有している国のお偉いさんには、核をパワーゲームに利用するという馬鹿げた考え方はもちろん止めてほしいですし、誤ってこの絵本で起きたようなことにならないように、是非見てもらいたいですね。

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整理整頓にはよい季節ですね。

「風が吹くとき」は初めて見ました。
確かに、今読み返すと「こういう事だったんだ!」
と言う発見ありますよね?

懐かしさとすっきり感で、心が満たされます。

どうもです〜。「整理整頓」という言葉にはほど遠いですが、
多少部屋の荷物が少なくなったのでよしとします。笑

あれ?この絵本ってマイナーなのかな?もっと幅広く
知られているのかなと思っていました。機会があれば
ぜひ読んでみてくださいな。

小さい頃理解できなかった、というか感じられなかったことが
大人になって感じられる、というのは
自分が大人になったことの嬉しさがあると同時に、
ちょっと切ない気持ちにもなりますよね。笑

こんばんは。
うわ!この本は!と写真を見た瞬間に。
子供の頃、読みました。

読んだ時の不気味さ、恐さが
ぶわっと甦りました・・・。
体にだんだん斑が出て来て。
淡々と、嫌が応なしに死んでゆくのがわかって
すごく恐ろしかった記憶が。

自分がそれをすっかり忘れていたのもまた怖い。

aykaさん

こんにちは〜。子供の頃に見た思い出、とりわけ強い印象を
持った思い出はいつまでも頭の中に残りますよね〜。
僕もこの絵本を読んだ思い出が今でも鮮明に残っています。

核がどんな影響をもたらすのかはaykaさんと同じで僕もよくは
分からなかったのですが、ただ、ひたすらに怖かった記憶が
あります。

でも、aykaさんのように思い出してくれた方がいたら、
またそれはそれでとても良いことだと思いますし、
大切なことだと思います。うん、良かった。。。

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