LOMO LUBITELのボケ。

LOMO LUBITELのボケ。(LOMO LUBITEL) LOMO LUBITELのボケ。(LOMO LUBITEL)

LOMO LUBITEL 166B、初登場かな。

LOMO LUBITEL 166B(復刻ではなく、オリジナル)で撮った写真を載せてみました。LOMO LC-Aもこの二眼レフのLUBITELも最近は出番が全くない状態。そろそろ、持ち出したい気分ではあります。特に二眼レフのLUBITELはRolleiflexに比べてとても軽いので、長時間の散歩も苦になりません。あと、サイズもとても小さい。Black Bird Flyほど小さくはありませんが、ブローニーが使える二眼レフカメラの中では最小クラスのカメラかと思います。

LOMO LUBITELのオリジナルは使いにくいカメラ。笑

で、そのオリジナルLUBITELですが、とにかくすごい使いにくい。スクリーンは、Rolleiflexのようにすりガラスではなく、フレネルレンズのような球面レンズ。だから、覗き込む角度が少しでもずれるとアウト。中心位置や水平を取ることは至難の業。ま、LOMOなので、ノーファインダーで気軽にいきましょうくらいの気持ちで撮影すればいいんでしょうけど、LUBITELの場合は二眼レフだし、割高な120フィルムだし、なんだか自然と撮影もじっくり撮りたくなってしまうのです。

でも、その使いにくさに愛情を感じずにはいられないカメラなんですよね〜。巻き上げノブを巻くのを忘れても、何も注意が出るわけでもないし、近くに寄って撮影できないし、撮っているときに、後ろのフィルムカバーがカパッと開いてしまったり(ホントによくあるんです!)と散々なカメラですが、DP2と同じように当たったときの画が欲しくて使い続けてしまう素敵なカメラです。

あ、LUBITELに使いやすさを求める人は少ないかも知れませんが、多少高くなってもいいのであれば、復刻LUBUTEL(マットスクリーン)を買いましょう。笑

LOMO LUBITELのボケはぐるぐるボケ。

ちなみにLUBITELは個体差が結構あるので、一概にこうとは言えませんが、所有している機種は、ピントが合っている部分はかなりシャープに写ります。ボケは典型的なぐるぐるボケ。自分はあまり気にならないけれど、まぁ、かなりクセのあるボケです。笑

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