進化し続けるカメラ。

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画素数と実際に撮影される写真の大きさの比較。

見てはいけない魅惑の商品群。

うっかり見てしまったんです、新製品ニュースを(RSSってこういうときは憎たらしい機能ですね。笑)。そしたらCanonの秋の新製品がずらり。その中でも目をひかれたのは、やはり一眼レフフラッグシップの「EOS 1Ds Mark III」、中堅機「EOS 40D」、コンデジ最上位機種「PowerShot G9」の3機種。機能的にはどれも着実に進歩しているけれど、自分が既に持っているカメラの機能に不満がある訳では無いにも関わらず、なぜか欲しくなってしまう。Canon恐るべし!笑

画素数はどれくらい必要なの?

ところで、デジカメの進化の指標となる「画素数の変化(高画素化)」。よく600万画素とか、1,200万画素とか、デジカメの売り文句にもなっているあのフレーズです。ちなみに、今回の一眼レフフラッグシップの「EOS 1Ds Mark III」ではとうとう2,200万画素(!)という一眼レフカメラの中では現時点で最高の画素数(中判カメラ用のデジタルバックだともっと凄くて、3900万画素とかあったりします。。。笑)に到達!

でも、そんな数値で言われてもピンと来ない人は結構多いはず。なので、ちょっと分かりやすいイメージをくっつけておきます。(※図は「機種別に画素数と実際の写真の大きさを表したもの」)携帯電話のカメラだとL判写真を綺麗にプリントするのは厳しいけれど、実際には既に持っているカメラで十分に綺麗にプリント出来るんですよ〜。(え?そんなこととっくに知っているって?笑)まぁ、スナップ写真などを日常的にL判くらいでプリントして楽しむ人は、700万画素もあるデジカメで必要十分なことがよく分かります。

逆に、上位の高画素を誇るカメラは、やっぱり業務(大判印刷とか、紙面のカットとか)で必要となる場合に使用されることが多いので、一般の人はあまり必要になることが無いような気もするけど、ただ、僕のように写真を楽しむ人にとっては、自分の撮った写真がなるべく最高の状態で保存しておきたいという気持ちがある(やっぱり姪っ子の写真とかはなるべく綺麗に残してあげたいし)ので、お金に余裕があったら欲しいなぁ。※実売は約90万円になるそうな。ひぇ〜。

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