モバイルブースターとiPod touch。
エネループから生まれたモバイル電源。
エネループモバイルブースター KBC-L2S を使ってみました。コレ、一言でいえば外部バッテリー(予備電源)です。携帯電話とiPod touchの予備電源として持ち歩いています。外部バッテリーというと、電池を入れて動かすもの(携帯電話の緊急用の充電によく使われていますね)から、専用の充電池を搭載したものまで幅広くあるのですが、このエネループのモバイルブースターは、エネループ技術を活かしたリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
USBで給電(充電)。しかも、2個同時に給電可能。
モバイルブースターの良いところは、USBという汎用性の高いコネクタで給電(充電)を行えること。iPodなどのように独自のコネクタを持っている機種でも、いつも使っているケーブルを持っていけば簡単に充電出来るし、携帯電話なら、USB変換アダプタが数百円で手に入るので、それで簡単に充電できます。また、USBが2個口あるので、携帯電話とiPodというような感じで二つ一緒に充電出来ちゃいます。
iPod touchなら軽く2回以上は満充電にできます。
あと、このサイズで高容量(クラス最大級の5000mAh!凄いことです。)なのも嬉しいところ。僕の所有している携帯電話なら4回くらいは満充電に出来、iPod touchなら軽く2回以上は満充電できています。あくまでも僕所有の機種で簡易的に試しただけですので、正確なデータでは無いですが、それでも必要充分なほど充電出来ます。※あくまでも参考データです。所有する機種、充電時の条件や環境によっても変動する可能性があります。
サイズはコンパクト。苦にならない重さ。
いくら便利でも大きくて重いんじゃ、持ち歩くのが嫌になりますよね。でも、このモバイルブースターはかなりコンパクト。最近の多機能携帯と同じくらいの重さ、iPod touchの半分くらいの大きさという感じで、全然邪魔になりません。
- ■130g ⇒ モバイルブースター KBC-L2S
- ■120g ⇒ iPod touch
- ■116g ⇒ 携帯電話(D902i)
- ■145g ⇒ 参考までにSO905iCS
というわけで、これで外出時の電池切れの心配はまず無くなりました。もちろん、モバイルブースター自体の充電を忘れていたらどうしようも無いですが、エネループ技術を活かし、一度充電すれば放電し難い特性と、継ぎ足し充電が可能なので、仕事中や部屋にいる時などに一度充電しておけば、あとはカバンの中に入れておくだけ(数ヶ月は放ったらかしておいてもちゃんと充電出来ます)。うん、なかなかいいですよ、コレ。笑
ちなみに、このモバイルブースターシリーズには他に2機種あります。リチウムイオンバッテリーの代わりに単3電池を充電池として他の機器に給電でき、また、単3電池を取り外してそのまま電池としても使用出来るUSB出力付き充電器セット KBC-E1S。また、上述のUSB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2Sの半分の大きさのUSB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L3Sもあります。重さは70g!それでも携帯電話の充電くらいなら余裕でこなしますよ!
ほとんどのモバイル機器に給電(充電)可能だとは思いますが、一部、機種によっては充電できないものがあるようです。不安な方は購入される前に確認を。
193 /2008年5月15日 12:47/返信
やはりエネループ!
エネループも進化してますね!
「USBに対応してるんだ〜」と見てました。
これからバッテリーはますます重要になって行きますね。
簡単に効率的に充電できるシステムを求めます。
バッテリー関係の新技術とかテレビでやっていると釘付けです。
相変わらずRikoさんの説明分かりやすい。脱帽>_<!
「モバイルブースター KBC-L2S」 軽そう。
Riko /2008年5月15日 21:46/返信
嬉しいコメント有り難うございます!
(&恐縮です。笑)
そうです、やっぱりエネループしかありません。笑
エネループ事業もどんどん進化しているようですね。
このモバイルバッテリーを使っていて思うのは
「電気」のありがたみ。普段、何気なく使っている
電気もやっぱり有限のもので、これが無ければほとんど
何も出来ない世の中に生きていることを思うと、
もっともっと大事にしていかなきゃ、って思いますね。
これからもエネループを応援していきます!
あとはソーラーチャージャーが気になりますね。