PX200のイヤーパッド交換。

20080813_01.jpg
20080813_02.jpg 20080813_03.jpg 20080813_04.jpg 20080813_05.jpg 20080813_06.jpg

愛用ヘッドフォンのイヤーパッド交換。

長いこと愛用しているヘッドフォン「ゼンハイザー(Sennheiser)PX200」。購入して2年程経った頃から目立ち始めたひび割れが、次第に酷い状態になってきていたので、暑くてほとんど使用しないこの時期を利用して、イヤーパッドを交換することにしました。

ホワイトモデルを使っているけれど、あえてブラックで。

で、交換用イヤーパッドをなんとか探し出し、こちらで無事購入することが出来ました。本当はホワイトのイヤーパッドもあるんですが、海外からの取り寄せでそれなりの時間がかかるということもあり、まぁ、黒でもいいかなと安易にブラックモデル用のイヤーパッドを購入。(製品自体は一緒なので取り付け不可ということはありません。)

取り付ける前にちょっとひび割れ対策。

無事に届いたイヤーパッドですが、とても柔らかい人工皮革を使っているため、いずれは現在のホワイトのイヤーパッドと同じ状態になることは目に見えていたので、なんとか少しでも長いこと無事に使えるようにちょっとひと工夫してひび割れ対策を施してみました。

方法はいたって簡単。革製品のツヤ出し、保護に使用する「ラナパー」を塗ること。本来は革のカバンとか、ソファとか、靴とかそういうのに使うものですが、ラナパーそのものは天然の成分で出来ているので安心だし、ひび割れだけじゃなく、ある程度の防カビ効果(ヘッドフォンの革部分がカビでダメになったという人はさすがに聴かないけどね。。。笑)なども期待出来るそうです。うん、なかなか良い感じ。

気をつけなきゃいけないのは、ラナパーを塗りすぎないこと。塗ったか塗ってないか分からないくらい、薄く塗り伸ばすのがグッドです。塗りすぎるとベタベタして気持ち悪いですから。。。笑

イヤーパッドの交換作業は慎重に。。。

自分で言うのも何ですが、手先は器用な方ですが、このイヤーパッド交換、かなり難しいです。笑 新品のイヤーパッドは伸縮性が無く、サイズがピチピチの状態なので、取り付けがえらい大変。一応、下記に注意点を交えてプロセスを書き留めておきます。

自転車のタイヤの交換と似た要領でやっていくのですが、イヤーパッドのパッド部分(耳に当たる側)は革の部分がスポンジを挟んで縫製されています。ので、無理矢理引っ張ると、糸が切れて、スポンジが出てしまう可能性が大きいので、まずは、ユニットに引っ掛けるリブ側の部分(ヘッドフォンに取り付ける側)を指先で少し伸ばしておきます。

ヘッドフォンに取り付けていく時は、まず、ユニットの半分位までパッドのリブ部分を引っ掛けていきます。そこまで来ると、イヤーパッドはもうそれ以上伸びない状態になりますが、パッドのスポンジ部分が切れないように、指全体で伸ばしながら取り付けていきます。指先の力加減が大事ですね。無事に最後まで取り付けたら、ちゃんとイヤーパッドのゴムがヘッドフォンのリム部分にはまっているか確認します。これで完了!

こう書いちゃうと難しそうに見えるかもしれませんが、ゆっくりとやれば大丈夫かと思います。イヤーパッドもそんなに頻繁に交換するわけでは無いけれど、こうして交換すると、新品を手に入れたかのような気持ちよさがありますね〜。これで、また、しばらくは楽しめそうです。

コメントする