春の淡い陽光と花粉症。

春の陽光は気持ちいいけれど。

花粉症の自分にとってこの時期はとても辛い。毎年この季節は憂鬱でたまらないし、何よりもパソコンが必要不可欠な仕事をしている自分にとってこの季節はあまり画面を見ることが出来なくてかなり苦しい。仕事してないね、と言われちゃうとマズいし。。。笑　そんな花粉症重症患者の僕にはせっかくの春の陽光を目の前にしながら散歩するのは自殺行為。だと思っていたのである。

数年前のある日、鼻を真っ赤にしている僕を見るに見かねて、うちの親父が「花粉症なら海の近くに行ってこい！」と一言。いきなり何を言っているのかと思ったが、なんでも潮風は炎症気味の粘膜を和らげる効果があるとか。詳しいことは憶えていないけどね。笑　でも、だまされたと思って自転車やランニングで海の側まで走ってみると、不思議なことに鼻炎が治まってくる。なんでだろうか？ま、良いものは良いってことでそれ以来、ずっとこの季節は海のそばを積極的に走るようになった。人生の先輩の言うことは聞いてみるものであるとその時はしみじみ思った。（その時だけね。笑）

今日は絶好のサイクリング日和。早速自宅からすっ飛ばして、川沿いへ。２時間も走ると汗がだらだらになるくらい暑い。でも、風は気持ちよかった〜。写真は地元の人は分かってしまうけれど、とある橋からの眺めね。Ricoh GR-Dのモノクロはあまり試したことが無かったので、試しにモノクロモードで 撮ってみた。液晶モニタは天気がよいとあまりよく見えないのでほぼノーファインダーで自転車の上からパチり。春の強すぎない日差しが淡いコントラストを出していてなかなか豊かな表情。これからもしばらく試してみようっと。