猫に教えられる。

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人生の酸いも甘いも知っていそうな猫。

久々に出会った姪っ子と散歩に出かける。そこで、一匹の猫に出会った。どうやら野良みたいなんだけど、人がすぐ側を通ろうが、車が通過しようが、全く動ずる気配無し。猫を飼ったことのない自分には何歳くらいの猫なのか全く分からないけど、姪っ子よりは長く生きているようだし、人生経験も豊富そうな感じがする。

そんなこともあってか、姪っ子が近づいても全く動じない。笑 それどころか、その鋭い眼光でまだ右も左も知らない姪っ子に何かを説いているようにも見えるから不思議だ。「まだまだ何も知らん小僧(小娘)じゃのぅ、人生色々と大変じゃぞ。」とでも言っているのかもしれない。

猫もそうだけど、動物って時々、深い表情を人間に向けることがあるんだよね。そういうときの「目」を見るとなんとも言えない切ない気持ちになるんだよね。そう、まるで何かメッセージを「目」で伝えているような、そんな感じがします。

まだ怖いものなど何も知らない姪っ子には、猫や動物が善くも悪くも「怖い」存在であることを知るようになるのはもう少し先のことだと思う。でも、子供はこうして色々なものを見て触って感じることがとても大事なんだと改めて実感。大人の「物差し」で子供の動きや感性を制限してしまうのはマズいのかもしれない。。。う〜ん、なんだか色々と猫に教えられた気がする。笑

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