GR-Dと外付けファインダー。

2007-10-26 00:20
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RicohGR-D

GR-Dがとうとう生産終了。おつかれさま。

先日、大好きなGR-Dの生産終了がアナウンスされた。商品サイクルが非常に短いデジカメの世界（デジタル一眼レフは除く）において２年間も販売され続けたデジカメもなかなか珍しい。それだけ、人気もあったということかな？GR-D愛好家のブログもたくさんあったりして、なんだかいいよなぁ〜って思ってしまう写真によく出会えます。（GR-Dで撮った写真には不思議とGRらしさが滲み出ているので、お？これはGRで撮った写真だな！って分かることも多いです。あ、当たり前か。笑）

こうなるとGR-Dの後継機種が気になるところ。個人的には「28mm広角単焦点」という部分だけ受け継いでくれたら後はどんな風に変わってもいいかな。笑　

2007/10/30 追記。
待望の「GR-DIGITAL II」が発表されましたね！キープコンセプトなのでほとんどデザイン等変わっていないのが嬉しい！画素数のアップや新画像エンジン搭載などソフト面でのブラッシュアップが凄いそうです。新しく出る外付けファインダー(GV-2)も超コンパクト！でも、僕はGV-1の方が形が好き。

GR-Dに外付けファインダーは必要？

そんなGR-Dですが、僕は外付けファインダーを付けています。理由はファインダーがカメラ本体に無いので。デジカメなので液晶がついているわけですが、どうも液晶画面を見て撮るのは苦手なんです。一眼レフのようにファインダー越しに見る風景（真っ暗なフレームの中から切り取られた風景を見ると落ち着くんです。）が好きな自分には、液晶画面越しに風景を見るのはどうも好きになれない。

もう一つは「手ぶれ」。やっぱり液晶画面を見ながら撮るスタイル（腕を伸ばして撮るスタイル）は一眼レフのように顔にカメラをくっつけて撮るよりもブレやすい。カメラ自体も軽いこともあり、余計にブレちゃうんだよね。また、これは機能性とは関係ないけど、外付けファインダーをつけるとなんとなく重さのバランスが良いというのも大事な要素。構えた時の心地よい重さが何ともいいんです。

GV-1は明るくて見やすい！

GR-Dに付けられる外部ファインダーは色々あるので、好きなものをつけて楽しむのが一番ですが、GV-1はGR-D専用に設計されただけあって流石に使いやすい。アルバタ式逆ガリレオタイプ光学ビューファインダー（レンズ5 枚構成）なんてなんだか凄いスペックを持っていて、実際、覗いてみると景色がぱっと明るくなります。え？って思うかもしれませんが、普通に景色を見るよりも、このファインダーを覗いて見る景色の方が明るく感じるわけです。コレ、ホント。ファインダーだけ持ち歩いて景色を覗くのも楽しいかもしれない。。。笑

ファインダー内には、28mm用の枠と21mm(ワイコン装着時)の枠の二つが埋め込まれているので、撮影がしやすいですね。但し、一眼レフカメラと違ってファインダーとレンズの位置が違うので、近くのものを写すときは「パララックス」に気をつけないとダメですね。

フィルムカメラ時代からカメラに親しんで来た人にしか分からないかもしれないけど、外部ファインダーをつけることで、さらに写真の楽しさも広がると思います。ちなみに、GR-Dは現在、Amazonではかなり値段が下がって来ていますね〜。この機会に外部ファインダーと一緒に買っちゃうのもアリかも。