デジタル一眼でLomoっぽい写真。

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デジタルカメラでLomo風写真を撮ろう。

CanonのカメラはフィルムのEOS 650をずっと使い続けてきたけれど、仕事の関係でデジタル一眼レフのEOS 10D(今はCanon EOS 5D)を使い始めてからすっかりデジタルの虜になってしまった自分。フィルム代がかからないというものは便利なもので、とにかく自由に何でも撮ることができるというのは嬉しい。(写真がうまくなるかどうか別として。笑)

そんな便利なデジタル一眼レフでよく楽しむのが、Lomoっぽい写真を気軽に撮ること。Lomoっぽい写真と言えば、「トンネル効果」「ちょっとノスタルジックな発色具合(使用するフィルムによって変わるけどね。)」の二つが代表的なのかな。もちろんアングルとか構図とかはこの際考えないで、上記の二つの効果をデジカメで簡単に楽しんじゃおうというものです。

Canonのデジカメで使える
ピクチャースタイルを活用する。

方法は簡単。Canonのデジタル一眼レフユーザーで、「ピクチャースタイル」って機能がつかえるカメラだったら誰でも楽しめるよ。(10Dとか古い機種は使えないです。涙)ピクチャースタイルは標準で「スタンダード」「風景」「ポートレイト」「忠実設定」「モノクロ」とかが設定出来るようになっていると思います。通常は「スタンダード」のままで使っている方が多いと思いますが、「モノクロ」とか選ぶと白黒写真が撮れる訳です。Lomoっぽい写真を試すにはピクチャースタイルのサイトから「クリア」をダウンロードする必要があります。(カメラへの設定の仕方はサイトを参照してくださいね。)

カメラに設定出来たら、後はカメラの液晶画面の「メニュー」から「ピクチャースタイル」の中にある「クリア(Clear)」を選ぶだけ。後は写真をばんばん撮るのみ。

もともと、この「クリア(Clear)」ってスタイルは、空をもっと青くとか、海の色をもっと鮮明になどといったくっきりはっきりと色を鮮やかにしてくれるスタイル。普通に使う機会はあまり無いスタイルなんですが、そこをあえて、普段の日常スナップで使ったり、室内でのショットなどで使うと意外な程面白い効果が楽しめちゃいます。

ちなみに、コンパクトフラッシュなど記録媒体の容量が許す限り「Raw+JPEG」で撮っておくと無難。後で、Lomoっぽい写真を普通の写真に戻したくなった時でも「RAW」からノーマルな写真を現像すればいいので安心。

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