ひと足先に、未来へ。

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アップルにユーザーインターフェースを学ぶ。

まだちょっと先なんだけど、10月にアップルの新しいOS、「Mac OS X"Leopard(レパード)"」がリリースされますね。(アップルのサイトで新しいOSのデモが見れますよ!凄い!)僕も今回のリリースはちょっと楽しみなのですが、しかしながら、相変わらずアップルの洗練された機能的なユーザーインターフェースの設計、デザインには脱帽です。デザインに携わる身としては、学ぶことが多くて教科書的な存在ですね。上のデモサイトの見せ方もAjaxバリバリで凄い!笑

マニュアル、説明書が不要なシンプルさがイイ!

何かと話題のiPhoneもそうだけど、デザインやブランドはもちろん、「説明書やマニュアルを見なくても誰でも直感的に使える」ようなシンプルさって凄く大事だなと思う。それを実現する為のインフォメーションアーキテクトや設計・構築することはとても難しいと思うのですが、アップルのOSは、ユーザーがこうしたいと思ったことを直感的に実現させるのがうまいなぁ〜って常々思います。ただ、シンプルなだけだったら「飽き」が来ちゃうんだけど、ちょっとしたギミック(仕掛け)を使って「飽き」させないようにする遊び心もあったりと、よく考えられています。

でも、「シンプルに美しく優雅に」動作させるのって、すごくパソコンのパワーがいるみたいで、今度登場する「Leopard」も見るからに、マシンパワーを食いそうな感じ。古いマシンを使っている人にとっては辛いところですね〜。笑

アップルにキャッチコピーを学ぶ。

ちなみに、アップルのキャッチコピーも色々と参考になります。今回の新OSのプレリリース(発売されるとまたコピーが変わると思いますので、チェックしてみると面白いですよ。)においては、日本では「ひと足先に、未来へ。」となっていますが、アメリカ等英語圏でのキャッチコピーは「Hello,Tomorrow.」となっています。新製品が出る度に両言語共に色々とチェックさせていただいておりますが、もう、「さすが」の一言です。こればっかりは学ぶというよりはセンスかな?

余談ですが、アップルのデモサイトでiChat(動画チャットソフトね。)を紹介しているコーナーがあるんだけど、無駄に機能が凄くて面白いです。やってみたいなぁ〜。誰か一緒にやろう!笑

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