『ロン・ミュエック』を読む。
この目で見たい!
超精巧なリアルフィギュア。
以前、雑誌で初めて見かけて衝撃を受けた、気になっているアーティストがいます。オーストラリア出身の芸術家、ロン・ミュエック(Ron Mueck)。
名前を知らなくても彼の作品を見ればピンと来る方も多いと思います。そう、あの超精密で超精巧なリアルな人体フィギュアを生み出すアーティストです。(詳しくはWikipediaのロン・ミュエックの項を参照)
超リアルだけど、リアルじゃない。
作品のほとんどは人体で、樹脂やファイバーグラスをつかった彫刻。その質感は信じられない程にリアル。リアルじゃないのはその大きさだけでしょうかね。わずか十数センチのモデルから、数メートルはあるような巨大モデルまで様々。
リアルなのにリアルじゃない、その奇妙な感覚を引き起こす絶妙なスケールが多くの人を魅了しているようですね。あと、"人体"というのも親近感がわくのでしょうかね。芸術とかアートとかそちらの方面に興味がなくても惹かれる人は多いのではないでしょうか。
少し前に金沢21世紀美術館にて、ロン・ミュエック展を開催していたんだけど、残念ながら見に行けなかったので、仕方が無いので本『ロン・ミュエック』で我慢しています。これがまたなかなか良い出来で、結構楽しめました。いつか、またやらないかなぁ。。。ってか東京で開催してください。開催されたら、最低3回は観に行っちゃいます。笑
193 /2008年10月 4日 11:34/返信
こんにちは、Rikoさん。
ロン・ミュエック、僕も感動した一人です。しかも雑誌で気になっていて(2週間以内に立ち読み)、名前メモってネットで色々見てました。
でも作品集は見たときないです!こんど探しにいきます!
まじまじと見入ってしまいますね。ロン・シュエック。
樹脂やグラスファイバーなんですね素材。光の反射具合がなんともリアルで心奪われました。
是非、仙台でも開催してください。4回は見に行っちゃいます(笑々…)
ちょっと毛色は異なりますが、石田徹也さんの絵もある意味リアルだと思います。半年前くらいのNHKの新日曜美術館で知りました。
勝手な受け取り方ですが、ロン・シュエックと石田徹也さんからは何か共通するオーラを感じました。
それが、ある種のリアルなのかな〜と、コメント書きつつそう思ったり…
ちょっと、繋がった。
Riko /2008年10月 4日 18:41/返信
193さん
コンバンハ。ロン・ミュエックの作品は雑誌やテレビなどメディアを通じて見ることは出来るものの、やっぱりこの目で見てみたいですよね〜。
ちなみにブルックリンミュージアムでの展示のバックステージがフリッカーで見れますね。
http://flickr.com/photos/brooklyn_museum/sets/72157594352071092/
http://flickr.com/photos/imagesaint/sets/72157594357849521/
こういうのが手軽に見れるっていいですね。
>是非、仙台でも開催してください。4回は見に行っちゃいます(笑々…)
じゃ、僕は5回。笑 仙台だったら、僕も駆けつけます。笑
●石田徹也さん
ほ〜、ちょっと調べてみましたが、かなり独特な世界観、持っていますね。会田誠さんのようなベクトルも少し持っていそうな感じですね。しかも、まだ若い!
今後が楽しみです。