TAKEO(竹尾)の紙見本。
「紙」を見ることが至福のひととき。
印刷やデザインの仕事に携わる方なら日常的に触れている紙のサンプル。今はとにかく色々な紙があって、仕事で紙を選ぶ作業は楽しい。特に、紙見本(ミニサンプル)を眺めている時間はまさに至福のとき。あれやこれや印刷の仕上がりや雰囲気を妄想するのはデザイナーにとって楽しい時間ですよね。
このたび、そんな大好きな紙見本でも、特に大好きな「竹尾」の紙見本(ミニサンプル)が我が家に。以前の職場にて使っていたちょっと古いもの(紙は経年劣化で変色していくので、仕事で使う場合は、毎年新しいものに差し替えていくのが基本。)ですが、職場移転に伴い、運良く僕が貰えることになりました。改めてのんびりと眺めてみると、見慣れていてもいつまでも飽きない面白さがありますね〜。僕の好きな紙は「ハンマートーン」とか「ミニッツGA」などエンボス系の紙が好きです。
デザイン性に優れる紙見本。
「竹尾」は色々な紙を取り扱う、紙のセレクトカンパニー。国内外問わず、クオリティとオリジナリティ溢れる個性的な紙の品揃えは随一。こんな紙もあるのか!とユニークな紙の数々に毎回驚かされるばかりですが、数が多い為、毎回毎回どんな紙があるのかを資料やカタログなしに探すのは至難の業。
そこで便利なのが紙見本(ミニサンプル)な訳ですが、「竹尾」の紙見本(ミニサンプル)はデザイン性も高くてインテリアとしても楽しめてしまうスタイリッシュさがあります。もちろん、見るだけでなく、触ったり、紙の名前をおぼえてみたりと、アートグッズの趣もあるので、子供と一緒に眺めて触って楽しむのも意外と良い情操教育につながるかも。(ただ、紙で手を切らないように気をつけて下さいな。)
ayka /2007年7月22日 21:48/返信
こんばんは〜aykaです。
デザインとも印刷とも全く関わりない仕事してるのに
なぜかこういう紙とか色とか好きなので
ついついちょっと前のエントリにコメント。
昔、こういう紙見本を何故か姉から貰って
あーでもないこーでもないと引っぱりだしては
色で遊んでました。
そのくせセンスが育たなかったのが残念でなりません(笑
最近知った、駒形克己さんというデザイナーの
POP SCOPEという作品が、色・紙ともに良くって
私のツボをぐいぐい押してきます・・・。
Riko /2007年7月23日 12:25/返信
aykaさん
こんにちは〜。結構、こういうものに興味を持っている人って
多い気がしますよ。逆にデザイナーなのに興味の無い人もいたり
します。笑
紙見本の面白いところは、「見て」楽しむだけでなく「触って」楽しめるところも
とても大きなポイントだと思います。あとは年とともに変化していく
紙の色(焼け)を眺めるののも一興ですね。
駒形克己さんのサイト、素敵ですね〜。
http://www.one-stroke.co.jp/
装丁デザインとか、造本作家ってとても興味があるんだけど、
技術的にも、センス的にも高度なものが求められ、
ちょっと難しそう。。。。笑