VAIO type-Pの衝撃。

ソニーらしさ、再び。

確か年末の忙しい時期にリリースされていた、ソニーの謎のティザー広告が気になっていたRikoですが、そこに登場してた封筒が何かしらの鍵を握っているという大方の予想通り、凄いモバイルノートPC、VAIO type-Pが登場しましたね。

ずっと前に似たような横長のウルトラコンパクトなVAIOが出たのを思い出します（モーションアイ？とかなんとかそんな名前のカメラも付いてたし！）が、あれから１０数年、再び、いかにもソニーらしいというか、独創的というか、面白いモバイルがこうして登場したのを見て、なんだか嬉しくなりました。（ソニー好きなもので。。。笑）

値段は若干高めだけど、スペックは凄いですね。

まだ、詳しい情報が入ってきていないからあれだけど、一般的なネットブックのように安くはないみたいですね。もちろん、仕様上、ネットブックというカテゴリーには入らないのかも知れないけれど、それでも、モバイル用途としてはトップクラスのミニマムサイズ（薄さ、小ささ）、そして、長時間持つバッテリー、豊富な端子類などなど、いかにもソニーらしいモバイルPCですね。

個人的にいいなぁ、と思ったのは、「画面解像度（1600×768px）」と「標準でも4.5時間以上持つバッテリー」、そして「マウスの代わりに使うポインター」かな。画面はサイズそのものが８型とかなり小さいものの、やっぱり解像度が高い方がきめ細かくてきれいだろうし、バッテリーもこのサイズでそれだけ持つのであればかなり魅力的。そして、トラックパッドじゃなくてポインターが使えるという点。機能面でこれだけ個性的な特徴を備えていればかなり惹かれるユーザーも多いんじゃないかなと思う。

ニッチなサイズとデザインがイイ。クオバディスのスコップみたい。笑

ちなみに、デザインに関しては人それぞれ好みがあるだろうけど、今回のVAIO type-Pは普通にかっこいいなぁと思う。電子辞書のように見えて見えない、ノートパソコンのように見えて見えない、その中途半端な、というかニッチなデザインとサイズが素敵です。笑

ちょっと話はそれちゃうけど、自分は今クオバディスのダイアリーを愛用していて、そのシリーズのAgendascop /アジェンダスコップともなんだか似ていて、所有欲をそそられます。（ちなみにこのアジェンダスコップ、かなり使いやすいです。多分、一週間表示の一日あたりのスペースサイズはスコップが一番大きい気がします。）

イー・モバイルのセット販売があったら飛びつきそう。

久々にソニーらしいプロダクツを見て、なんだか嬉しくて欲しくなってしまいました。値段が値段だけにポンとは買えないけれど、ネットブックとイー・モバイルとかのセット販売キャンペーンみたいなのをやってくれたら買ってしまいそうです。笑