Quiet Comfort 15レビュー。

イヤーパッドの品質は同価格帯の他のヘッドフォンよりワンランク上だと思う。

憧れのノイズキャンセリングヘッドフォン。

ちょっと前になりますが、誕生日にBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン『Quiet Comfort 15』を頂きました。ありがとうございます〜。ありがたや〜。涙 で、あれから、数カ月、色々な場所で使用してきたので、簡単に感想というかレビュー。

消音性能は抜群!現時点でベストバイ機種!

ノイズキャンセルの性能は申し分無いと思います。過去にBOSEやSONYの主要ノイズキャンセリングヘッドフォンを幾つか試したことあるけれど、消音性能はこちらの方がワンランクか2ランク上。例えば、電車やバス、飛行機などの乗り物に乗っている時に常時発生する「シャー」とか「ゴー」とかいうノイズは、スイッチをオンにすると見事に消えます(厳密にはかすかに残る程度)。この時点では耳を澄ませば音はかすかに聞こえますが、iPodやiPhoneで音楽を聴き始めると全く気にならなくなります。こういった一般的な定期的に繰り返されるノイズに対する効果はとても大きいけれど、一方で、風切り音とか人の話し声や、駅構内のアナウンスなど、不意に発生する音は音楽を聞いていてもちゃんと聞こえてくるので安心です。が!電車やバスに音楽聞きながら乗っていると、うっかり乗り過ごしてしまいそうになるくらい、気にならなくなってしまうときがあります。恐ろしいヘッドフォンです。笑

ちなみに、自分は休日の公園とかカフェとかで使用しています。静かに本を読みながらぼ〜っとするのは至福の一時です。自転車に乗るとき(今は警察に注意されますね。。。)や、徒歩で移動中は怖いので使用しません。あくまでも、危険が無い場所で使用。これ、鉄則です。笑

音質はバランスのとれた聴きやすい音。

ちなみに音質はBOSE特有の低音強化タイプかと思ったら、とてもおとなしい落ち着いた音色でびっくりしました。低中音にバランスが傾いているように感じられたけど、それは電車に乗っている時など、ノイズが消えた部分と相対的に音楽の低音部分が聞こえやすくなっているためのようです。静かなところで聴く(それじゃ、あまり意味ないけど。笑)と、高音もちゃんと明瞭に聞こえてくるので、騒音下で聞いたときにバランスがいいように聞こえるようです。そのあたりは、BOSEが今までに作ってきたノイズキャンセリングヘッドフォンの経験が活かされているように思います。

弱点はジャック端子側のコードの根元が脆いこと。

ちなみに弱点があって、コードの根元が脆いこと。コードの根元(ジャック端子側)に負担をかけすぎると、ビニールカバーが破けて、中の銅線が見えてきちゃうんですよね。iPhoneに繋いで使っていたのですが、そこだけがちょっと弱点というか、気をつけておきたい点です。コードリール(線を短くまとめておくやつね。)とか使っている人は、そのコードリールの重みも負担になるので、要注意ですよ〜。

現時点で最高のヘッドフォン。

ま、ちょっとした弱点もあるけれど、現時点では最高のヘッドフォンでしょう。ちなみに電池ですが、エネループの単4電池が使えます。1本しか使わないのに30時間以上は使えるので、かなりエネルギーパフォーマンスはいいですね〜。ノイズキャンセリングヘッドフォンを検討されている方は、必ずチェックされることをオススメします。

2 Comments

vech /2010年1月12日 23:55返信

消音性は高いけど、おもいたいのが苦手ですわ

Riko2010年1月13日 10:28返信

vechくん、


消音性を取るか、携帯性を取るか、ですよね。

重さは極端な差は無いですが、
(QC3⇒150g QC15⇒190g)
大きさはやはりQC3のコンパクトさは魅力ですね。

といはえ、QC15が充電池ではなく、電池駆動な
ところがすごく嬉しい。エネループ電池たくさん
持っているので。笑

後ね、この時期(冬)、耳あて代わりになるQC15の
威力は絶大です。笑

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