EOSとマグニファイヤーME-1。

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アイカップの老朽化とマグニファイヤー装着。

先日、EOS 10Dのアイカップが老朽化により壊れてしまいました。アイカップの交換は過去に何度かしているんですが、EOS10Dのファインダーは小さくて見づらいので、せっかくのこの機会に、あちこちのブログでも話題に上がっていたオリンパス製の拡大レンズ付アイカップ(マグニファイヤーアイカップ ME-1)に換えてファインダーを見やすくしてみました。

ちなみにマグニファイヤーとは、ファインダーの倍率を拡大させる虫眼鏡のようなもの。これを付けると従来の標準ファインダーで覗くよりも大きく見えやすくなるので、ピント合わせが楽になります。植物のマクロ撮影や商品撮影などに威力を発揮します。

なぜ、Canonのカメラにオリンパス製?

ところでCanonのカメラなのに、なぜオリンパス製のマグニファイヤーアイカップ ME-1を付けているかというと、実はCanon純正のマグニファイヤーが現在は販売されていない(※写真に写っているマグニファイヤーは既に生産中止。)ことと、高倍率過ぎて日常の用途では不便であることが大きな理由。また形状も出っ張っているのでそのままで持ち歩くのは難しい。

そんな理由から、日常的に使えるくらいの倍率で、標準のアイカップと変わらない使い心地のオリンパス製のマグニファイヤーアイカップ ME-1を使ってみることに。

10Dと5Dでの使い心地(装用感)の違い。

ちなみに他のブログでも紹介されている通り、純正品ではないオリンパス製のマグニファイヤーですが、ぐらついたりすることも無くて純正品のようにぴたりと装着出来ます。EOS10Dだけじゃなく、5Dにも問題無く装着出来ます。10Dに装着してみると、今までトンネル越しに覗いていたような感じから、ぐっと広がってピント合わせが格段にしやすくなりました。体感では5Dを覗いている感じに近くなったように感じますね〜。10Dでの使用感は問題無しといったところでしょうか。

5D装着時は、もともと標準で広いファインダーを持っている為、ファインダー全体が広くなり過ぎて逆に全体像をつかみにくくなるのが残念。特に画面の四隅はケラレて確実に見えにくくなっちゃいますね。笑 それでもピント合わせに関しては言えば装着した方がやはり格段に精度があがります。5Dではフォーカシングスクリーンが交換出来るので、スーパープレシジョンマットのフォーカシングスクリーンEe-Sと組み合わせて使用すればピント合わせの環境は最強レベルになるので、マニュアルフォーカスを重視する人には最高かな。

ファインダーが見にくいなぁと感じたら。

ということで、一眼レフカメラを持っていて、何となくファインダーが見えにくいなぁと感じたら、このマグニファイヤーを試してみるのもいいかもしれません。ちなみにCanonだけじゃなくてNikon他、他社製のカメラにも装着出来るようです。(※機種によっては使用出来ないものもあります。)

2 Comments

kanami2007年11月14日 20:50返信

ちなみに・・
これをつけると・・・どんな風に見えるんでしょう?

私は今カメラを使いきれても無いのに・・
広角レンズが滅茶欲しいです!!

Riko2007年11月16日 14:31返信

kanamiさんへ

こんにちは〜。えっとですね、これを付けると、ファインダーから覗いた光景が大きく拡大して見えます。それだけのことなんですが(笑)、マニュアルでフォーカスを合わせたりするとき等に役立ったりします。レンズを変えたりするわけではありませんので、出来上がる写真は当然変わりません。

一般的には今回のようにアイカップ(目を当てる部分)が壊れたりでもしない限り、なかなかこういったモノは試さないかもしれませんが、ピント合わせが辛いことが多いときは試してみてはいかがでしょうか?

広角レンズ。誰でも欲しくなってきますよね〜。特にデジタル一眼レフカメラはフィルムカメラよりも広角撮影がし難い構造になっていますので、尚更です。

kanamiさんも予算が許せば是非是非。笑

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