姪っ子とLOMO風写真。

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ファインダーを覗くということ。

最近は姪っ子も含め、写真自体をあまり撮っていないんです。それどころかカメラもしばらく触っていないのでちょっとストレスが。。。笑 なんだろ、カメラのファインダーを覗くことが、日常世界の中の「非日常」世界に入るきっかけになっているのかもしれません。あの黒い枠に囲まれたファインダーから覗く日常の世界は、なんだかとても不思議な感じがして、自分でもス〜っと落ち着いていくのが分かる。

カメラだけじゃなくて、コーヒーを飲んでいる瞬間とか、トイレに入っている時間(笑)とか、自転車乗っているときとか色々と落ち着く場所・シーンはあるけれど、カメラで景色を切り取っているあの瞬間はやっぱり特別。

LOMO風写真ってどのくらいLOMOチック?

さて、上の写真は姪っ子を50mmのレンズ撮った写真をLOMO風とノーマルの状態の二つのモードを比較したもの。既にRikologではLOMO風に撮影する方法は紹介(「デジタル一眼でLomoっぽい写真。」を参照)していますが、元の写真からどのくらい変わるの?と聴かれたので、ちょっと比較写真を載せてみました。

ちなみに、周辺光量が落ちる(写真の四隅が若干暗くなる)レンズ、主に広角系のレンズで撮ると、トンネル効果が顕著に現れて面白いです。比較例として右の階段の写真を載せてみました。50mmより広角である28mmレンズで撮影したものです。被写体や撮影条件にもよりますが、広角レンズでの撮影の方がより面白いかもしれませんね。

どうでしょうか?結構雰囲気が変わるのが分かるかと思います。Canon製のデジタル一眼レフで、ピクチャースタイルが使える機種でしたら簡単に試せますが、もちろん、他社製のデジカメでもPhotoshopなどの画像加工ソフトを使う等、画像の色味を調整できるツールがあれば楽しめます。ちょっと面倒くさいですけどね。。。

あくまでも個人的主観で勝手に「LOMO風」とうたっているだけですので、「こんなの違うよ!」と思われる方もたくさんいるかと思います。ま、一つ、こんな楽しみ方もあるということで。。。汗 LOMOデジタルなんて出たら面白いかもしれませんが、それじゃLOMOじゃなくなっちゃうか。笑

3 Comments

セルゲイ /2007年9月30日 14:59返信

面白いなー!
俺今60年代のLOMOの真空管マイクを使ってレコーディングしているんだよ!
カメラほど知られていないけど、素晴らしいマイクだ!

Riko2007年9月30日 21:55返信

セルゲイさん

また、マニアックな代物を使っていますね〜。笑
ところで、真空管マイクで録音するとどうなるんでしょうか?想像するに特定の
周波数帯域のみを拾い上げてくれることで、音自体にトゲが無くなるのかな?
全然違ってそうだ。。。笑

しかし、LOMOはマイクも作っていたんですね〜。やはり同じロシア製なのかな?
全然関係ないけど、我が家に真空管アンプとラジオがあります。祖父のモノだけどね。

セルゲイ /2007年10月17日 05:55返信

返事遅くなってゴメン
真空管マイクは一般的に、やっぱりトゲが無い感じになるよ。
ピークのところが不快なノイズにならず自然に減衰したり、
音自体に独特のツヤが乗ったりする、
なんて言われている。
あと、真空管の種類やどの段で使うかでかなり違うと言われているよね、詳しくは知らないけど。
LOMOのマイクは勿論ロシア製!
ローファイで相性も限定されるけど、合うと感動のある音がするよ。

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