晴天下で花を撮る。

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コントラストのあるメリハリ写真を楽しむ。

今年のゴールデンウィークは、一部を除けばほぼ晴天の絶好の行楽日和でした。そんな絶好の天気も僕ら遊ぶ人たちにはとても嬉しいけれど、カメラにとってもベストな条件かというと、一概にそうとは言えないみたいだ。とりわけ、晴天下に咲く色とりどりの花たちを撮る時は、なかなかカメラには苦しい状況なのだと気づかされる。(撮ってみると分かるけど、たいてい暗いのっぺりした写真が出来上がるか、真っ白に飛んでしまった写真になってしまう。笑)

撮りたい写真の内容次第ですが、一般的に自然光下での花や物が美しく撮れる時間帯は、朝日〜昼前までの時間帯の太陽光(この時間の太陽は白くてイキがいいのです。笑)。しかしながら、撮影したのは昼過ぎのピーカンの時間帯だったので、普通に撮っても綺麗には撮れない。涙 そんなときはカメラのオートをマニュアルに変えて、わざと露出を思い切りアンダーにふってみたり、シャッタースピードを変えてみたりと、カメラの設定をぐりぐりいじくり回してみると面白い写真が撮れる。

強烈な太陽光下で撮る写真は、こうしてわざと設定を変えて撮ってみたりしていると、コントラストのあるしっかりしたメリハリ写真に変化したりする。ちなみに上の写真は、露出を思い切りアンダーにふった状態で撮影。(Av絞り優先で、露出は-1.33EV〜-1.67EVくらいかな。)ちょっとポジフィルムっぽい味わいが出て面白いし、楽観的ですが、これはこれでありなんだなと思う。笑

3 Comments

1932007年5月15日 11:21返信

こんにちは、今回はコチラにお邪魔します。
Ricoさんも写真を撮られるんですね?一応僕も趣味程度にとっています。ちゃんとした一眼は欲しいのですが、いざ買ってちゃんと持ち歩くかがどうしても自信がなくて踏み切れません。なのでコンパクトながらフルマニュアルが可能なPanasonicの「Lumix LX1」と言うカメラを愛用していります。
でも、Ricoさんの写真のようなこれぞ一眼!と言うのは、なかなか難しく…、でも動画が奇麗なので満足です。

今度、写真展を行う事となってゴールデンウェークはもっぱらその準備でした。久々に懐かしテクノを聞きながら…
ホームページもあるので、是非ご覧ください。

http://www.lifesketch.jp/hibi/index.html

SEASON FLOWERS2007年5月15日 18:13返信

美!
写真は時として実物以上に美しく見せてしまう魔力。

Riko2007年5月17日 09:50返信

>193さん


返事が遅れてしまいましてすみません。写真展をアップルストアで開催されるんですね!凄いですね〜。デジカメとインターネットが普及してとても良かったと感じられる瞬間は、こうして色々な人たちの作品を自由に見られるようになったことですね。


193さんの作品は「光」が溢れていますよね〜。光の粒子が感じられるような柔らかい作品が印象的です。他の皆さんの作品もどことなくノスタルジックで、佐内さんの作品を思い出してしまいました。


僕も一眼レフは仕事(ブツ撮り)以外ではオフの時はあまり使ってこなかったので、スナップのような写真が苦手なんです。笑 色々と感情をストレートに表した写真が撮れるといいんですけどね〜。


写真展の準備にテクノ。イマジネーションを膨らませるには欠かせませんよね。笑 デジタルスライドとかのBGMもアンビエント系のテクノを流すと幻想的になりそうです。


>SEASON FLOWERSさん


どうも、初めまして!笑 短いながらずばっと伝わる一言有り難うございます。写真の魅力、そこにありって感じですよね。


モネ展見に行かれたんですね〜。僕も見に行きました。なんと僕も「かささぎ」がモネの作品の中では最高に素敵だと思いました。雪の色、光の色、影の色、そして叙情的な雰囲気と、全てがとても美しい作品ですよね。

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