夜の帳。

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素敵な時間限定プレゼント。

先日、とある高層ビルで打ち合せをしていたときのこと。打ち合せの途中にも関わらず、先方の担当者がちょいとおいでよ、と一言。「???」と思いながらついていくと、別室の会議室の窓際へ案内してくれた。「こういう光景、好きでしょう?」と言われ、見せてもらったのは、高層ビル群を手前に、後ろは山々のシルエット群、そして、真っ赤に染まった夕焼けと大きく歪んだ太陽。まるで「太陽に吠えろ」のオープニングの光景にそっくり。笑

思いもしない場所で、思いもしなかった絶景を前に思わず「おぉ!」と言ってしまった。ホント、素敵な景色でした。打ち合せの最中にも関わらず、写真好きな自分を連れて行ってくれたその担当者の方に感謝です。この場を借りて御礼を。

夜の帳がおりてくる。。。

写真は夜の帳が降り始めた空を撮ったもの。実際には上から下じゃなく、左から右へ流れるように真っ暗になっていったので、「降りる」という表現は適さないかもしれないけれど、しかし、そんな言葉の響きが素敵なので、ちょっと拝借。う〜ん、日本語ってやっぱり粋だよね。ちなみに水銀灯(道路照明)のフォルムって、無駄が無くてシンプルな形をしているけど、ちょっと有機的でどことなく近未来のSFちっくなデザインで素敵です。イームズ夫妻とかアルネ・ヤコブセンあたりが褒めてくれそう。笑

しばらくご無沙汰していたSIGMAの広角ズーム「シグマ 17-35mm F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM」も相変わらず調子が良くて、いつもはMFのところを今回はAFで撮ってみたんだけど、夕方の薄暗い中でも問題無く使えた。あと、フォーカシングのスピードだけど、CanonのUSMのようにスピードは速く無いけど、スムーズに動くし、動作音(モーター音)も小さいので、場所を選ばず使えるのが嬉しいですね。

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