姪っ子とモノクローム。

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姪っ子が好きなもの。

子供が興味を持つものを観察するのはとても面白い。大人がこれ面白そうと思ったものは、そのほとんどは子供には受け入れてもらえず、代わりに大人がこれのどこが面白いのだ?と疑問に思うものが意外とウケが良いんだよね。子供の視点はいつも新鮮で斬新。先入観を持たずに物事を素直に見れる、その能力に感心しちゃいます。だから、子供向け商品の商品開発の仕事をしている方達も尊敬しちゃいますね〜。

ちなみに、姪っ子はガチャガチャにオモチャと一緒に入っているミニブックが大好きみたいで、いっつも大事そうに持ち歩いている。う〜む、なかなかマニアックだけど、なんかちょっと分かる気もする。

デジカメで撮るモノクロ写真の難しさ。

フィルムカメラを使用していた時は、よく好んで使用していたモノクロフィルム。白と黒だけで構成されるその世界は驚く程の表現力と奥深さを持っていて、個人的に好きな写真家、森山大道さんの作品でもそうだけど、不思議な魅力をたくさん持っている。

デジカメに持ち替えてからも、時々はモノクロに設定して撮るんだけど、やはりフィルムの時のようなダイナミクスと滑らかな階調表現はなかなか再現出来ずに難しい。露出や絞り等を一生懸命いじくりながら撮影する時間はとても楽しいけれど、同時に思うような画が撮れないもどかしさもあったりして、結局はカラーで撮っておいて、後でPC上で加工すればいいや!なんて妥協してしまう。もっと「光」を見れるようたくさん撮らなきゃダメなようです。笑

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