マジックアワー、その2。

いよいよマジックアワーの瞬間!(EOS 5D + TS-E 24mm) 小さく富士山が見えます。(EOS 5D + TS-E 24mm)

写真を半分に割ってみました。変化の様子、分かる?笑

前回のマジックアワー、その1。の続きです。あれからさらに待ち続けるといよいよ太陽は地平線の下に隠れ、残された光が空を赤く染めていきます。今回はその変化を分かりやすくする為に、同じ場所で撮影した時間の違う写真を半分に割ってみました。(が、あまり変化が感じられないですね。。。汗)

左側の写真が先に撮った写真。その約10分後の写真が右です。風に流れてあっという間に雲が小さく変わっていく様が面白いです。

マジックアワーは怖い?

太陽が地平線の下に隠れると、急速に空は暗くなりはじめますが、地平線を染める赤い光と、薄暗い夜の雰囲気が混じり合っているその瞬間、街や周りの景色が今までの世界とは全く違った異世界のように見えるのですが、その昼と夜の切り替わりの瞬間って結構不安になる時間帯なのかもしれませんね〜。写真的には美しいのですが、撮っている自分の心の中はなんとなく落ち着きが無くなります。ちょっと怖いのかも。笑

ホワイトバランスは「太陽光」で。

ちなみに、デジカメにはホワイトバランスなる機能がついているので、こうした風景も自分の好きな色に染めて撮影することができますが、肉眼で見るマジックアワーに最も近い発色を求めるならば、「太陽光(色温度なら4700K~5500Kあたりかな。)」あたりにセットしておくと自然な発色になります。より印象的に赤を強く残したい場合や、青を残したい場合などは、その都度、「日陰、くもり」とか、「蛍光灯」とか試してみたりすると面白いですよ〜。

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