マーガレットと青い空。

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人間の目では見えない距離感。

ここ数日、変わりやすい天気のおかげで散々な目に遭ったりもしたけれど、今日は久々に抜けるような青空が広がり、とても気持ちが良かった。こんな日に撮る植物たちの表情もやはり元気でみずみずしい。やはり太陽は植物にとっても欠かせない大事な存在なのだな、とつくづく思う。

久々にCanon EF 100mm F2.8 マクロ USMをカメラにくっつけて覗いてみる。最近、広角レンズばかり使っていた自分には、この「100mm」で「マクロ」というある種、個性的なレンズから覗く世界はやはり別世界で、いつ見てもとても新鮮に感じる。そう、人間の目では見えない不思議な世界と距離感が、この100mmあたりのレンズを基点に、望遠レンズ、特に「望遠マクロ」と呼ばれるレンズ群で楽しめる。

以前、800mmというとんでもない超望遠レンズを覗く機会があったので、もう、凄いの、なんの。見えないものが見えるというある種千里眼的な不思議な感触は感動モノです。ま、レンズがでかくて大きすぎるので取り回しはひと苦労だけどね。笑

新しい世界を見つけてみる。

そんなわけで、一眼レフを持っていて、まだ28mm、35mmから50mmあたりの広角レンズから標準レンズしか持っていない方は、是非望遠レンズの楽しさ、特に「マクロ」レンズを試してみると写真の楽しさがぐっと広がるかもしれません。ズームレンズだったら積極的に望遠を使って、新しい世界を見つけてみるのも面白いですね。ちなみに、今最も試してみたいこの手のレンズは、カールツァイスの「Makro Planar T* 2/50」か、「Makro Planar T* 2/100」が一番気になるところです。でも、高いなぁ。涙

2 Comments

kanami2007年4月30日 11:46返信

この写真好きです。
本当ブルーとマーガレットが綺麗に映えていますよね。
一眼レフデビューをしていない私には・・・これから買うのが楽しみです。

Riko2007年5月 2日 08:42返信

>kanamiさん


ありがとうございます。いつも見慣れている光景でも、ちょっと目線を変えて眺めてみるとすごく魅力的なシーンに変わることってありますよね。マーガレットもごくありふれた花なのかもしれませんが、僕はその元気な姿が好きです。


一眼レフはコンパクトデジカメに比べ、重くてデカイですが、その分、イイ仕事してくれます。笑 kanamiさんも買った暁には是非是非、写真を紹介してくださいね。

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