一行日記に学ぶ＆雲。

梅雨の合間の晴れ。

梅雨の合間の晴れ。昼間はどうしようもなく暑いけれど（特に都内は反射効率の良いピカピカなビルとアスファルトだらけで暑くてたまりません。）、夕方になるとおや？と思うほど気持ちの良い風が吹いたりして気持ちがよい。梅雨なのに湿度を感じさせないカラッとしたその風にあたると、この時期特有の嫌な気持ちを少しだけ忘れることが出来ていい気分転換になりますね。

上の写真は、週末に都内荒川沿いで撮ったもの。実は奇しくもあの岩手・宮城内陸地震発生の数時間後に撮影した空模様です。北の方から南へ向かって同心円状に雲が広がっていたのを見て、地震雲なのかな？と思いながら撮っていたんですが、どうなんでしょうか？

一行日記を始める。

最近、Rikologでは自分の心情を反映させるようなパーソナルな記事はあまり書かなくなりました。というのも実は「一行日記」を始めたから。毎日、寝る前にその日一日の印象を一行で書き表すというだけの簡単なもの。自分のことでもいいし、他人（人じゃなくても出来事でもいい）のことを書いてもいいんです。そのおかげで、なんとなくRikologに載せなくてもいいや、なんて思えてくるほど大したことじゃないと気がつくようになりました。笑

でも、これがなかなか難しい。書こうかなぁ〜と思っていたことが意外と多いことに気がつくんですが、そのままでは一行を軽くオーバーしてしまう。本当に書きたいことは何にしよう？なんてことを考えていると今度は時間ばかりがかかってしまうので、ここでもルール。３分以内にまとめること。これがなかなかスリリング。笑

消去法で物事を考える。

こうして、自分の日記を一行にまとめていく訳ですが、「何を書くのか？」という考えから、「何を書かなかれば良いのか？」といういわゆる消去法での物事の考え方と同じことに気がつきます。最初に必要な要素を片っ端から抽出し、それをまとめたところで、今度はそこから色々と削りとっていくデザインワークと似ているんですよね。

あれもこれも！という考えに偏りがちな自分にはどうやら良いトレーニングとなりそうな「一行日記」。これをきっかけにエコな人間になろうと思います。気になる人は試してみてはどう？エコ人間になれるかも。笑